社員ブログ

頑張るな。一生懸命になんてなるな。立派になんてならなくていい。

年も明けて、仕事や学校が始まりましたね。

まだまだ寒いですが、皆さんお元気ですか?(井上陽水さんじゃないですよ)

さて、冬と言えば、平安時代に書かれた清少納言の『枕草子』によると、

冬はつとめて。(冬は早朝が良い)とありますが、

冬の朝はどうも苦手です。。。 皆さん、こんにちは。ブログ投稿2回目の和田です。

さて、今日のタイトル、刺激的じゃないですか?

何を話そうかと考えていましたが、今日は コレを話します。

お時間があれば、お付き合いください。

年始や新学期になれば、皆さんは抱負や決意を語られること又は、

それを聞くこともあるかと思いますが、

よく その時に、『〇〇を一生懸命、頑張ります!』とか『全力で〇〇をします!』みたいなことを聞いたことありませんか?

ありますよね?あるはずです!

私、あんまり この言葉好きじゃないんですよね~。

それは自然体ではないからです。

実は、この部分が今日、私がお話ししたい部分です。

〇〇を一生懸命、頑張ります!ってなると、そこしか見えておらず、周りを見られていないことが多いんです。

以外と、ポイントというか 興味深い点というのは、頑張る対象そのものにあるのではなく、

その周りにあると思うんです。

 

実は、このようなことをタモリさんも番組やインタビューで言っています。

そして、これを心理学的な面から記された書籍(『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?』著 内藤誼人 (ヨシヒト))もあります。心理学者が書かれた本です。

~頑張るな、自然体でいればいい~

さて、自然体と言っても、好き放題に何でもしていいってわけではないそうです。

この書籍では、タモリさんのこんな一面が紹介されています。

『タモリさんは、まるで新人タレントと同じように時間をきっちり守るのである。

生放送の番組などでは、1時間も2時間も前にスタジオ入りするのは立派な心がけだといえよう。

仕事の時間を守るのは、社会人として最低の礼儀であるといってよい。』

『タモリさんが人に好かれる理由は、他人の悪口を言わないからである。

悪口を言われて喜ぶような人はいない。だから、自分も悪口を言わないような人間になろう、

とタモリさんは語っているわけであるが、これは心理学的にも正しい。』と。

大事なことはしっかり押さえた上で、自然体で振る舞うことができるからこそ、人から好かれるのではないか、と私は思いますね。

要は社会人として守るべき「王道」が記されているわけですね。

このような当たり前のクオリティーを最大限に高めることが、自然体を生み出し、結果的に

「自分では普通に仕事をしているだけなのに、気づいたら役職が上がっていた。」

「自分では普通に接しているだけなのに、気づいたら人脈が広がっていた。」という好循環が生まれるのかもしれませんね。

自然体でいることが重要であって、何が何でもお金持ちになってやるとか、どんな手段を用いても立派になってやる、などと不遜なことを考えないほうがいいということなんでしょうね。

無理をして偉くなっても、そもそも無理をしているわけですから、どこかでしわ寄せがくる、その結果、辛くなってくる。

自然体でいることを最優先にしていれば、そんなことは起こりません。

お金があれば自分だけじゃなく、自分の家族も精神的に余裕を持った生活ができますが、そのために自分を犠牲にして辛くなってしまえば、それこそ悲しすぎますよね。。

立派にならないと出世できませんか?

だらしない人でもお金持ちの人って見たことありませんか?

そういう人に限って、案外、楽しそうにしていたりしませんか?

自然体でいたらお金を稼げないなんてことはありません。

誰かの役に立つことをしてさえいれば、人から必要されます。その結果として、出世したり、仕事をもらえるようになったりするのですから。

だから、頑張るな。立派になんかなるな。って 思うようになっているのです。私は。

私も少し前まで、「歳をとったら、歳相応の責任をとらなければならないんだろうな」と思っていました。それが当然のことであり、何も疑うことなくそうなのだと決めつけていました。

でも、最近になり、それは違うのではないかと思うようになってきました。

いや、そうじゃないですね。「違うのではないか」ではなく、「そんな考え方じゃ俺が辛くなるだけじゃないか。」が本心ですね。

重い責任を背負ったり、気苦労が多くなってくればくるほど、眉間にしわが寄り、しかめっ面になっていくと思うのです。

もちろん全員がそうとは言いませんが、少なくとも私はそうなっていました。そのために、仕事で失敗したことありましたし、大切な仲間を失ったこともありました。

でも、それでいいのか?

なんのためにそんなに怒っているのか?眉間にしわを寄せて、しかめっ面になってるのか?

子供たちのため? みんなのため? 先生のため?(あ、前職は私、進学塾の講師をしていましたから。。)

誰からも感謝されるわけじゃないのに、みんなのため?

それが大人の責任だから?

それが上司の責任だから?

そのために、眉間にしわを寄せて怒って、イライラして、嫌な空気をつくってしまってないか?

そのようなことを考えるようになっていたんですね。

立派な人間であろう! 偉くなろう!としている人で、楽しそうに生きている人って、

私は見たことないです。

少なくとも、私の周りではそういう人は大抵、辛そうでしたね。

もっと楽しく生きてもいいんじゃないですかね。

周りも自分もまずは楽しくしていることを最優先に考えれば、タモリさんが言うように「立派になんてなっちゃダメ」というのは、あながち間違ってないと思います。

「頑張らない」ことを座右の銘にしろ。
自然体が一番いい。

私は、タモリさんや内田さんの書籍を通じて、人生を楽に、楽しく生きるための「ひとつの方向性」を垣間見たように感じます。

この本を読み終えた時の感想は「あ~俺もこうありたいなぁ。」というものでした。

もし、昔に戻ることが出来れば、私は、昔の自分にこう言いたいです。

「頑張ってるの?頑張るな、一生懸命になんてなるな、反省なんかするな。ラクにしてみたら?」と。

皆さんは、いかがですか?

それでは、また会う日まで。 ごきげんよう。

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